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デザイン書体ウシミツドキ オトは『マンガの効果音をフォントにする』というコンセプトのもと、デザイン事務所MUONの吉嶺良則がデザインした効果音フォントの第二弾です。
アナログ漫画と同じく「下描き」「ペン入れ」「ベタ」「ホワイト修正」をデザイナー吉嶺良則が行い、ディレクション/コンセプトデザインを内藤ゆうこが行いました。
ウシミツドキ オトは、ジャパニーズホラーの湿度を含んだおどろおどろしさを血飛沫で表現し、手が描く自然な動きを最大限に生かしました。
日本の漫画の効果音は単なる音の表現を超え、ストーリーを臨場感を豊かに彩る重要な要素とされています。音を伝えるだけではなく、キャラクターの心情や空気感も表現します。
海外の効果音(擬音)が限定的なのに対し、日本の効果音のバリエーションは非常に多彩で、その豊かさは、日本独自の漫画文化を象徴する表現技法として高く評価されています。
書体 ウシミツドキ オトは、背筋が凍るような恐怖を感じれるようにデザインをしました。

デザイナー/吉嶺 良則/Yoshinori Yoshimine

漫画家としてキャリアをスタートし、その後プロアシスタントとしてより繊細な描画技術のスキルを培う。さらにカーラッピングデザイナーとして企業のカーラッピング制作に携わり、現在はデザイン事務所MUONの代表として活動。
漫画の技法と多岐にわたるクリエイティブな経験を活かし、世界観に深く引き込む音や感情を表現するフォントデザインを提供。
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